「でも、
 來夢は神崎が好きなんでしょ?」

       
なっ//

突然そんな.....分かりきってることを//

改めて言われると照れるじゃないですか///

       
「......ちょっと。
 電話越しに照れられても困るんだけど」

       
「ごめん。
 あ// でも、神崎くんは...その...好き....だよ?」

       
「はいはい。
 イケメン2人の誘惑に流されちゃ駄目だからね?」

       
.....誰のことだろうか。
でもまあいいや。とりあえず返事しておこう

       
「はーい♪」

       
そうしてその夜は更けていった―――