隣のキミ







「んー眠い…」


あたしはフラフラしながら電車を降りた。





駅を出ると、ハルくんと山口くんが話していた。



「お、美心ちゃん」


「あんた、めっちゃ寝てたな」


クスッと笑いながら、ハルくんは言った。


「…!!」

やば!!もしかして寝顔みられた!?



ぎゃーーーー!人生最大の危機!!




「美心!すっごい!綺麗だよ!!」


…ん?、なにが?



菜樹ちゃんはなんであんなにはしゃいでいるのだろう。





あたしは菜樹ちゃんのいる駅のベンチに駆け寄った。