季節は、もう秋になっていた。 あたしや菜樹ちゃんに対するクラスのいじめは、もうすっかり消えていて。 そして、唯香もおとなしくなっていた。 平穏な毎日を、送っていた。 「美心ー!今日、部活ないから遊び行こー。」 「あ、うん!!」 菜樹ちゃん…。 部活ないなら、山口くんとデートすればいいのに。 菜樹ちゃんの素直になれない性格は、付き合っても変わらないのか。