「あー、なんか教室戻んのヤだな。サボるか?」 山口が前髪をかき上げながら言った。 もう、止められない。 止める気なんて、ない。 「でも、ハルも美心ちゃんも居ねーもんなぁ。嫌か?俺と二人じゃ…」 「……好き」 あたしの言葉を聞いた山口は目を大きくしてフリーズしてしまった。