「18番って…」


あたしが引いた番号は18番だ。


みんな、黒板に書かれた席のところに自分の名字を書いていく。



その黒板を見てみると…


「う…うそ……」


あたしはフラつく足で黒板に自分の名前を書に行った。



あたしが引いた18番は、一番後ろの窓側。


まさかの…



男子と隣の席…


「きゃ――――――!!美心!!!同じ班だー!!やったやった♪」



綺麗な笑顔で、菜樹ちゃんがあたしに飛びついてきた。