「ごめんな、待たせて」 「ううん。大丈夫!」 「じゃあ、これ、お礼」 そう言って渡されたのは、リンゴジュース。 「…お礼?」 あたしは、首を傾げた。 お礼って、なんのお礼? 「ここまで、案内してくれたお礼」 「ええ!?そんなのいいよ!」 ただ案内しただけなのに“お礼”って…。