隣のキミ






…許せない、

許さない。


あいつらを、あたしは絶対、許さない。


あたしは一言


「……美心、ありがとう」と告げた。

あたしは美心から、腕を解いて、病室を出た。




向かう先は、学校。


唯香たちの所。