隣のキミ






――で部屋に入ったら、お前が倒れてたから、病院連れてきた。



……壮絶。



そんなことがあったのか。

ただ、“苦しい”っていうのしか、覚えてない…。


「…ありがとうね、達樹」


「え…?」


「達樹が、あたしに電話してくれたから……達樹が、あたしを助けてくれたから。」



「はぁ………。なんか、力抜けたわ」



そう言って、達樹は微笑んだ。