そして、そのまま、トイレに駆け込んだ。 ゆっくりと、トイレの個室の扉を閉めた。 「はぁーーーーー」 溜めていた息を全部吐き出した。 なんで、なの。 菜樹ちゃんは、関係ない。 関係ない、のに……。 あたしは、怒りがこみ上げてきた。 「―きゃはは」 聞いたことのある、笑い声が、トイレに入ってきた。