「ちょ、え…?」 「すまない…。怖い思いをさせて。…ごめん」 ごめん、ごめんと謝るハルくん。 どうして…。どうして謝るの? ハルくんは、何も悪くないのに… ハルくんの腕の力は思ったより強くて。 少し、苦しかった。 なのに、その温もりが暖かくて、 今日は結構暑い日なんだから、こんなにくっついたら、 死ぬほど暑いのに、 あたしは、ガタガタ震えながら、 泣いた。