隣のキミ






…一体、今のは何だったのだろう。


ドラマのワンシーンのような光景を


あたしは、ただ、ボーっと見ていた。




ハルくんはずっと男達の方を睨みつけていたが、



ハッっと我の返ったようでガシッとあたしの肩を掴み、



「怪我してないか!?なにもされてないか!?!?」


と声をかけた。




あたしはただ、「大丈夫、大丈夫」としか、答えられなかった。