空の巫女

「えっ、えっ?なんで私が?」

「お前の肩に痣が有るだろ?」

「・・・それは小さい頃怪我をして出来たって父上が。」

「いや、嘘だ。たぶんお前の父親も知らないことだ。」

「私には力なんてない。」

「いいや、お前は予知夢を見れるはずだ。」

「ただの正夢だよ。」

「それが、空の巫女の力だ。」