午後



太郎「おーはよー・・・」



みお「清水さんおはようございます!」



太郎「元気いーね。俺眠いや」



みお「今日は寝癖がすごいですね・・・」



太郎「えへへ。めんどくさくてそのままで来ちゃった」



寝癖の清水さんの頭は髪が爆発してるような感じだった



よくそれで来ようと思ったなぁ・・・



清水さんはてくてく歩いてボードにいつもの“あれ”を書いていた
















たろーのひとこと  ねぐせあたまで今日がんばります













え、そのままで頑張るんだ



シュン「太郎君おはよ。頭すげぇ事になってるじゃん」



太郎「だよね。俺も何でこうなったのか分からないもん」



シュン「山さん多分怒ると思うよ?大丈夫?」



太郎「その時は“バイトが嬉しくて髪に躍動感出させてみました”って言ってごまかすつもりなんだけど」



太郎「え。意味分かんないけど(笑)」



太郎「じゃ行きます。ハニー待ってるから」



シュン「うん。そーして(笑)」



清水さんはハニーの元に向かっていった



すると2階から「何だよその頭!」って声が聞こえてきた



シュン君が「ハニー怒っちゃったね」って笑ってる



なんて平和な空間なんだろう













薫「おっす。遅くなってごめん」



シュン「いーよ。あ、じゃーみお休憩行ってこれば?」



廉「“みお”?」



シュン「うん。親睦深めようって感じでさ。下の名前で呼ぶ事になったっぽいから」



薫「ふーん。じゃ俺もそう呼ぶわ」



みお「あ、はい。じゃ私は薫君って呼んでいいですか?」



薫「ん。オッケー」



みお「では、お言葉に甘えて休憩行ってきます」



シュン「うん、いってらっしゃい」