倉庫に毎日通うようになった。

そんなある日。


瑠架『蓮~海斗~先来てるぅ~?』

シーーーーーン

(誰もいないみたい・・・。)

とにかく私は近くのソファーに座った。

「スー・・スー・・・」

(ん?誰か寝てる・・・?)


パッと後ろを向くとスグそばに金髪の髪の毛があった。

(む、夢雨?!
 どー・・・しよ・・・)

座っちゃったからには立ちたくない主義な私は

2・3分そこに居た。


「ん・・・ま・・・て・・・」

瑠架『ぇ。』

つい反応をしてしまった。


瑠架『まだ起きてない・・・フー、、よかった』

夢雨「いるんだろ、そこに」

瑠架『~~!?お、おきてた!!』


夢雨がイキナリ返事してきたからびっくりした。


夢雨「お前。俺が女嫌いって分かってるんだろ。」

瑠架『私は・・・夢雨の女嫌いの理由が知りたくて・・・。』

夢雨「なにが目的だ。」

瑠架『だから・・・』

夢雨「お前にはわからねぇ。」

瑠架『そんなのわかんない!でも、少しでもその背中に背負っている重い荷物。持ってあげたいだけ。」

夢雨「自己満足か」