「まぁ、ココよりは劣るけど、それなりに可愛いみたいだし、今は夢を味あわせてあげる♥」


なんですって・・・・。

あたしが井上ちゃんに劣る?!

夢を味あわせてもらう?!

両方ともありえないしっ。

だって、井上ちゃんは

井上ちゃんは


まったく可愛くない笑みを浮かべてる。

今の顔を見た人は

可愛いなんて思わない。

必ず。。。ね?

「翔ちゃん、ママが翔ちゃんに会いたいんだって!!」

「俺、心寧のかあさんに会うきねぇ。」

「え~?ママが翔ちゃんにどうしても会いたいっていうのぉ。」

うわっ・・・。

うっぜ。。。

てゆうか。

これは計算したブリっこだねww


「俺は忙しいから無理だっ。行くぞ柊花。」

「あ、う。うん。待って。」

あたしは急いで翔希を追いかける。

振り返ったとき井上ちゃんは、

あたしを思い切り睨んでいた。