「はあ・・・。」


保健室にでも行こうかな・・・?

綺麗な歌声・・・。


「いって・・・。」

なにこれ!!って人ジャン!!

「あ、ご・・・ごめ「女・・・?」


「ちげーよっ!!」

今はね・・・?

「今歌ってたの君?」
「まあ。」


そして誰にも言うなよと付け加えられる。

「やっぱ女の匂い・・・。」

どんな匂いよそれ!


「まあ、いいや。俺は、白河翔希。」

「俺は、向坂柊。「向坂柊花か。」



ばれてる――――っ?!

「取引しね?」

・・・
「俺、女嫌いなんだけど、」


これは、小説でよくあるパータン(パターン)!!


告白されないよう、借りの恋人作っちゃおう作戦か!!


「いや。」

だって初めて付き合うのは・・・好きな人がいい。