好きになった日




「じゃあ、あたし着替えてくるです。」
ホームルームが終わりちーちゃんに声をかける。


「ごめん今日わたし用事あるから、先帰るわ!」


何だ・・・。


***

理事長室をノックする

「理事長センセ―、着替えさせてくださいです。」

「どうぞ~。」


げっ、公佳・・・。


「ふふっ着替えなさーい?髪とかきちんとねえ?」


遊ぶきだ――――――――――――――――っっ!!


「出来たわよっ!!公佳、遊ぶなら遊びなさいっ!!」


持ってきたのは黒のウィッグ。

髪色がもともと茶色のあたしには程遠い色。

黒ってかっこいい・・・。


「あんた、昔私の黒髪がいいってよく言ってたじゃない。私はあんたの髪色のほうが好きだけどね?」


やった!黒髪!!