次の日


「柊花!!大変!!」

「なに・・・これ。」

あたしの下駄箱がすごいことになっていた。

消えろって書いてあるし、生ゴミ突っ込まれてるし。。。

机は上から降ってきた。

本格的ないじめの開始。。。


「大丈夫か柊花!!」

「白河翔希。。。」

「こいつ借りるよ。」

あたしは白河翔希に連れて行かれた。

「何があった。」

「分かんない。あたし、いきなり目を付けられて。。。」


「赤紙っていうのはな、赤い紙に青で書かれていたら一番あぶねえ。何で赤い紙かっていうと、男子に黄一さんの兵隊になれってことなんだ。で、張られてた理由は敵って意味。」

「つまり。あたしが偽造することもできるの?」

「あぁ。」

もしかして

「喜一って人、こんな顔?」

あの時、ちーちゃんのカバンが顔に入ったとき、写メ取ってたんだよね。

「違う。」

「喜一さんを名乗った、黒幕がいるってわけね。。。」