「申し訳ありませんでしたぁぁぁぁっ!!」
「さっきよりキレが悪いです。」
「まぁ、ウケるからいっか。・・・」
湊さんにやにやしてる。
「睦月にもしてほしいなぁ★」
「いいっすね♪」
真っ先に白河翔希が賛成する。
あたしは見たくないや★下手くそなジャンピング土下座は。
「っていうか、噂の間ですよね。いつの間にか挑戦の間になってません?」
七瀬がボソッと言う。
満も続ける。
「下手くそな土下座なんか見たくないっすよ。」
「じゃあ、噂、次にいってみよー!!」
ちょっと棒読みで湊さんが言うと早速睦月さんが手を上げた。
「睦月以外である人―?」
ニッコリ笑いながらスルーしてる。
「はい。」
修二さんだっ。
「某新人グループの某N氏は実は、泣き虫である。証言は社長。」
「なっ\\\泣き虫なんかじゃないです!!」
「泣き虫だろ。」
「だな。」
満と白河翔希が同意する。
「ちちちち違うもん!!私は、元気な女の子七瀬ちゃんなんだからねっ!!」
「隠さなくていいんだよ?七瀬。」
「別に隠してなんか。」
七瀬が泣き虫だったら、あたしどうなるんだろう・・・。
「俺様も言うぞ!!」
空気読めよ。睦月さん。
ちなみに、みんな同じような顔。
修二さんでさえも。
「あー、もういいから早くして。時間無いんだよね。」
湊さん。適当すぎ。
「某十周年のグループの某M氏は、高校の時に赤点を取っていたため、女の子たちがいつも赤点を取ろうと努力してた!!」
してやったりの顔だけど、別に面白くもなんともないんだよね。
「何自分のこと言ってんの?」


