先生に日誌を提出して、 ちょっとだけ、先生の お話に引っ掛かって おしゃべり した後、 あたしは そのまま病院に行こう と、学校を後にした。 後に しよう、と 思ったのだ けれど……。 「…ねぇ。 ちょっと、いい?」 気付いたら先に帰った筈の真優さんが目の前に居て、そう言った。 その後ろには、あたしの苦手なタイプの女の子が、3人…。 …嫌な予感が、した。