「こんにちは」 急に声を掛けられて、慌てて顔を上げた。 「…また、会ったね」 この低い声と、少し舌足らず(?)な喋り方、 それに声の低さからは想像も出来ないような可愛らしい顔…。 「あー、あの時の! …その節は、どうも でした♡」 頭を下げながら そう言うと、 ″カフェオレさん″は、また にこにこ と 笑った。