とみんな喧嘩をし始めた・・・。あたしのせいじゃん・・・。

「おい、行くぞ」

といきなりグイッと腕を引っ張られて保健室に連れ込まれた

「え・・、っとなんで保健室・・・?」

「そうすれば静かで落ち着くし泣き止むだろ、先生もいねぇーし」

あ・・・、そっか・・。

「で、何で泣いたわけ?」

ああっ、あたしだってわかんないよっ!!

だけど・・・、ギュウッてなって・・・。

冷たい態度とられたから?

いやいや、それだけで?

でも、なんかこう・・・。

「おーい、聞いてた?」

「へっ!?あっ、うんうん!!」

ああ・・。

「じゃ、何で泣いた?」

「そ、それは・・、い、い」

噛んじゃった!!

「い~???」

「い、一ノ瀬君が、冷たくするから・・・。」

また胸がチクチクっていうかギュウッてなる・・。

「ああ、別冷たくしたってお前が泣くなんておかしいだろ」

と、笑った。

「・・・、泣いちゃってごめんない、じゃあねっっ」

「はっ?おいっ!!」

ダッシュ、ダアアッシュ!!!

思わず着いてしまったのが

・・・、屋上だった。

はぁ、授業休むかあ・・・。

「あれ~?瑠衣~??」

誰?そう思って振り向くと

「・・・、あ、歩くん?」

「やっぱじゃ~ん、瑠衣こんなとこで授業サボっちゃダメだよ~??」

えっ、逃げてきたんだよ~!!

「違うよ!!そういう歩くんこそこんな所で何してるの??」

この人は西原歩、あたしの彼氏ですっ!!///

「俺はね~、空が綺麗だったから・・・。」

・・、歩くん?悲しいの・・・?