心配してくれる事が″ありがたい″と言っていたが、
貴史に とっては本当に、″有り難い″こと、なのだろう。
だから あれだけ たくさんの人に好かれていても、
驕る事なく、いちいち感謝している。
鈍感に見えて、
肝心なことは察知して気持ちを汲んでくれる。
そこに"謙虚"がプラスされている なんて…。
和は何となく、貴史がモテる理由が、
分かった気が した。
貴史は、自分の事を″モテる″と自覚していないから、
謙遜もするし、感謝もする。
人を惹き付けるオーラを持っている所や、
自分の凄い所に気付いていない所が、
彼の魅力の一つ なのだと、思った。

