** …君を、信じて居てくれる? 6月10日は、雨でした。 しと しと しと しと、 降る雨の中 僕は、感情を捨てたんだ。 紅い涙が流れた。 何度も、何度も、何度も 突き刺して。 …君は、信じて居てくれる? 早く止めを刺してよ、 可哀想な あの蟻に。 痛い、痛い、痛い 痛いから。 早く、早く…、早く。 **