でも″あの人″は…

″本当の私″を見てくれた。


本当の私を…受け止めてくれた。




最期まで……

こんな私と向き合おうと、してくれた。






「っ…」




「どうしたの!?


大丈夫??」




…優しい、君の声が した。


でも、″あなた″の声じゃ、ない。