【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱







 魁皇の女にも





 つけまがびっしりでパンダみたいな女が




 何人かいたっけかな。






「龍太ンとこに行けって言った」




「奏太…!?」





 親父が驚くのも





 無理ないだろう。





 俺らは




 アイツを守らなきゃいけねぇんだからな。