【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱









 龍太さんは、時折、こっちを見てくるし、




 瑛太さんは、奏太さんをチラ見してる。






 よ、余計に気まずい。






 ていうか…





 何か意味ありげな感じが…。





「…龍太、瑛太!さっきからなんだよ!」





 奏太さんが、ついにブチ切れました。