【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱






「か、奏太さん!?」




 ベッドから、落下してる奏太さんがそこにいた。





 亜衣さんは、私と奏太さんが一緒に寝てるから、




 心配してくれたんだよね…。





「アンタ、花蓮ちゃんに何かしてないでしょうね!?」




 亜衣さんの、雷が奏太さんに直撃。




「してねぇよ!」



 奏太さんが、顔を真っ赤にして叫んだ。