【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱








 代わりに、入口に亜衣さんが仁王立ちしてる。





「花蓮ちゃん、起きたのね!?よかった」




 何か、あったのかな?




「奏太に何かされてない!?大丈夫!?」




 亜衣さんは、言ってから、ベッドの横の床を見る。




 気になって、私も下を見た。