◯いちょう◯

校庭のいちょうを 見上げたよ
黄色の絨毯が 広がってたね

きっとあなたは気づかない

あたしとあなたの見てる
風景は 一緒なのに

感じることはまるで違うの

こんなに近くにいるのに
心は離れていくばかり

どうすれば近づけますか?
届かない 掴めない
心だけが おいてけぼりで

あたしは今日も
校庭のいちょうを見つめるのだろう