鈴木恵美璃[スズキエミリ]
14歳 中学3年生


親友☆
本宮杏奈[モトミヤアンナ]
14歳 中学3年生



今日から2学期が始まった


アンナ「恵美璃ーおはよー」
エミリ「杏奈おはよー
夏休みどーだった?

アンナ「夏休み...勉強してた」
エミリ「えっ、ずっと?」
アンナ「うん」

悲しい顔でうなずく

エミリ「私、夏休み始まってすぐ終わらせたから遊んでた」
アンナ「いーな恵美璃頭良いもんね」


...

♪~キーンコーンカーンコーン

あーやっと帰れる


アンナ「またねっ恵美璃明日駅に8時に待ち合わせ!」
エミリ「わかったーまたねー」



...



エミリ「やっば8時になっちゃう」
ハーハーハーハー...

駅についた、でも杏奈がいない

エミリ「あれっまだ杏奈来てなーい」

現在の時刻7時57分

エミリ「杏奈8時ちょうどに来るんだなっ」

現在時刻8時

エミリ「おっそーい寝坊でもしたのかな?」

現在時刻8時15分

エミリ「もー来ないから行こう」

恵美璃わ遅刻しそうだからダッシュで走る

ハーハーハーハー


ガラガラガラ

エミリ「皆...おはよー...」


シーーーン

この日から地獄が始まった


エミリ「皆ーおはよーってばー」
クラスメート「うっせーよ黙れブス」
エミリ「えっ...。」

恵美璃わ自分に何があったのかまったく分からず混乱状態

クラスメート「杏奈ー一緒にはなそーよ」
エミリ「えっ、杏奈いるの?」

杏奈わクラスの学級委員の未花達のグループにいた

エミリ「杏奈おはよー今日駅で待ってたんだよ」

アンナ「ねー未花なんか聞こえるけど喋った?」
ミカ「喋ってないけど、うちもなんか聞こえる」
エミリ「ねー杏奈!杏奈!杏奈!」
ミカ「皆さーん杏奈杏奈って誰言ってんの?」
クラスメート「背後霊とか?」
アンナ「そーゆーのやめてよー怖いよー」
クラスメート「ごめんごめん」


ガラガラガラ先生が入ってきた


センセイ「皆席につけ!」

恵美璃わ自分の席の前に行く

エミリ「私の机と椅子わ?」
センセイ「鈴木席つけっ」
エミリ「机と椅子がありませ...ん」センセイ「誰か知ってる人いるかー」ミカ「知りませーん私が来たときからありませんでしたー」
センセイ「学級委員が言うならそうだな」
センセイ「鈴木、先生の椅子に座ってろ」