「あの後、金本さんと槻木さんが友達だって知ったんだよ。それで槻木さんに色々聞き出したりして、その時に俺が患者の間は絶対無理ですよって言われたんだよな」
亜美……。
私の知らない間に色々知ってたんじゃん。
だから私に任せてとか言ってたのか。今納得した。
「だから強引なアプローチはやめたわけよ。そうした頃から、だんだん金本さんは生き生きしてて綺麗になっていってるし、正直焦ったよ。退院する時にやっとアプローチできると思って連絡先渡したけど、連絡来ないしで、あれはへこんだ」
「あれは……「大丈夫、さっき聞いたから。俺が患者だったからだろ?」
素直に頷いた。
「だらか今日連絡もらえてすごく嬉しかった」
田中さんの言っていることが信じられなくて、夢じゃないかと疑いたくなった。
だってこんなに私にとって素敵な展開になるなんて思っていなかった。
亜美……。
私の知らない間に色々知ってたんじゃん。
だから私に任せてとか言ってたのか。今納得した。
「だから強引なアプローチはやめたわけよ。そうした頃から、だんだん金本さんは生き生きしてて綺麗になっていってるし、正直焦ったよ。退院する時にやっとアプローチできると思って連絡先渡したけど、連絡来ないしで、あれはへこんだ」
「あれは……「大丈夫、さっき聞いたから。俺が患者だったからだろ?」
素直に頷いた。
「だらか今日連絡もらえてすごく嬉しかった」
田中さんの言っていることが信じられなくて、夢じゃないかと疑いたくなった。
だってこんなに私にとって素敵な展開になるなんて思っていなかった。



