意地悪なアイツ【完】



俺たち三人は思い出話に花を咲かせながら
学校へと向かった。

学校につき教室にあがると
もう唯は教室にいて自分の席に座っていた。


「唯っおはよっ」


ポンッと肩に手をつき挨拶をする健人。


『おはよー』

「おはよー唯っ」


『みんなっおはよ!!』

ニコニコと微笑みながら返してくれる
唯を見て俺もにこやかになっていると…


バンッッッッ


「きゃっ」

教室で暴れまわっていた男子が
机を倒してしまった。

その音にビックリした唯が健人に抱きつく


健人から聞いたけど唯はあの日から大きな音に敏感になったらしい…


まぁそうだよな

目がみえないんだから…


『最後の最後まで見せつけてくれんなぁ(笑)』

俺はニヤニヤしながら二人をからかう…


『なぁ~愛美~
俺達も見せつけてやろうぜぇ~』