意地悪なアイツ【完】



「あーーーー!!!!!」


店員さんの声が店内へと響きわたった。

口に手を当てて、
俺が持っているものを指している。


小動物みたいで可愛い…
まぁ唯には勝てねぇけど


『すいません、割ってしまったんですよ

元通りにできますかね…?』


「そうですねぇー

綺麗に元通りにはならないかもしれないけど直してみましょうか?」


『えっお願いします!!』


お願いをすると、
店の奥にある椅子へと案内された。


「ここで待っててください」


店内のふわふわとした雰囲気と違い
物がたくさんあって

でも、ちゃんと整理されていて
さすが女の子だと思う。


「少し時間が掛かりますが大丈夫ですか?」


あの割れたハートが治るなら全然待つよ。


『大丈夫です』