意地悪なアイツ【完】



『さっきから黙って見てたけど
あんた何様のつもりなの!?

人が祝ってるのにその態度はないでしょ』


「めんどくせーな
祝ってくれなんて誰も言ってねーし」


大声で怒鳴る私にクラスの注目が集まる

平和な教室に不穏な空気が…


『ふざけないで!!!!!』


私は自分の鞄の中にある、

綺麗にラッピングされた
誕生日プレゼントを取り出した。


そして、迷うこともなく
それをゴミ箱の中へと投げ捨てる。



パリンッ



そんな音が聞こえてきた…
きっと割れたのだろう


でも私は気にする事もなく教室を出ていった。