意地悪なアイツ【完】



私は学校に着くのが一番遅かったらしく
愛美と龍は先についていた。


「おせーぞ、唯!!!」


「唯、おはよー」


健人の机の引き出しに
必死にお菓子を詰めている龍と愛美。


『二人が来るのが早すぎるんだって!!!

てか、私もお菓子買ってきたよ』


私は袋をガバッと開け
二人に自慢するように見せる。


学校に来る途中、
商店街にある小さなお店で買ってきたチョコ。

健人はチョコが大好きだからって袋2つ分買っちゃって

おばちゃんに変な顔をされた(笑)


そのお菓子を机に詰めていると
あっという間にHRの時間になってしまった。


「ほらー席につけ」


先生の言葉でバタバタと
みんなが自分の席へと戻っていく


私も自分の席へと戻り、
鞄を机の横へと乱暴にかけた


あっ!!!!!

そーいえば、
鞄の中にドクロ入れてたんだった!!


そーっと鞄の中を確認する…


紙に包まれていて
中を確認することができない

まぁ割れる音はしなかったし大丈夫だよねっ