~愛美 side~
赤く染まった空のした
私は寂しそうに去る、唯の背中を見送った。
今さっき、私は唯から衝撃的な話を聞いた。
頭にガーゼを貼るくらいの凄い怪我の仕方なんだから喧嘩でもしたのかと思って
唯を問い詰めたけど本当に私は馬鹿だと思った。
あの時…
唯から話しを聞いたとき、
泣いている唯の姿を見て背中をさすってあげる事しかできなかった自分に
甚だしく思った。
どうしてっ
せっかく幸せになったのに…
やっと四人で笑い合えると思ったのに…
そう思っても
唯の病気が良くなるわけでもない。
何もしてやれない自分に
腹が立ったし悔しかった…


