意地悪なアイツ【完】




昼休み


保健室にいる愛美の様子を見に行った帰りにトイレに寄った。

手を洗って鏡で身だしなみチェックをしていると、



「「あははっまじでー!?」」


廊下から甲高い笑い声が聞こえた


はぁ…
のんきだな…


私はトイレを出ようとして振り返った。
でも、そこにいたのは


『あっ可奈達…』

「…。
愛美の所に行ってたの」


コクン…
私はゆっくり頷く。

「そうなんだ…
また体調悪化したみたいだけど、
早く治るといいね」


そう言ってトイレ立ち去ろうとする可奈達。
不自然すぎる…。

今来たばっかなのに…


あっ可奈たちだったら、
あの紙の事なにか知っているかもしれない


『待って!

可奈たちあの紙の事について
何か知らない?』

「紙…?
なにそれ(笑)」

『ほらっ愛美が倒れた後言ったじゃん!!』