意地悪なアイツ【完】




翌日


朝日が水面に反射してキラキラと輝く川。

はぁーと息をはくと目の前が真っ白になって寒さをもっと感じさせる


正門をくぐり抜けると
色んな人から挨拶をされて私もニッコリと微笑み返し、挨拶をする…



愛美がいないだけで、
いつもと何も変わらない朝。

昨日の事があって
少しお腹がキリキリと痛むけど


きっと私の勘違い…


そんな思いを胸にしまい、
教室のドアを開けた。



ガラガラガラ



「あっ唯だーおはよう」

『おはよー』

そう言って近寄ってきたのは
昨日、私と愛美を避けるように逃げた同じクラスの可奈。


普通に話しかけられた…。
ほら、やっぱり私の勘違いじゃん。

良かった…。