意地悪なアイツ【完】



4時間目が終わる10分前。


ブーッブーッ


私のポケットに入っている携帯が鳴った。

先生にバレないようこっそり携帯を開く。


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From 陵也

お前なにしてんの?
今日は俺ん家来ないわけ?

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一瞬にして血の気が引いていく

横にいる龍に気付かれないよう
震える手を必死に抑え、陵也に返信をした。



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To 愛美

ごめんね、今学校にいる。
終わったらそっちにいくね。
本当にごめんなさい。

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そう送った瞬間、
陵也からまたメール。


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From 陵也

あぁ分かった。
待ってる。

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良かった…
怒ってなかった。


私は胸を撫で下ろし、また授業に集中した。