陵也。
私は付き合ってからお兄さんをそう呼んだ。
陵也といたら面白くて
笑いが耐えなくて、本当に楽しい。
そのせいか私はあまり学校に行かなくなった。
週に1回行く程度。
唯には「来なきゃダメだよ」って怒られたけど、学校に行くより陵也といた方が楽しい。
そんなある日のこと、
私は初めて独り暮らしの陵也の家に行った。
男の部屋だから汚い…
そう思っていたけれど意外に綺麗で整理整頓されていた。
『綺麗だね』
「俺の部屋汚いって思ってたんだろー笑」
『そんな事思ってないよ!』
と言い返すと陵也は私の頭にポンッと手を乗せて大きく笑った。
「コーヒーでも大丈夫?」
頷くと、陵也はキッチンに行った。


