翔「もうすぐ俺らの降りる駅着くね
家まで送れないけどいいかな?
駅降りたらもう全く逆方面だからな俺らの家は」
たしかにそうだった。
初音「うん。いいよ。
ごめんね」
ていうか…今送られたらなんか浮気…みたいになっちゃうし…ね。
侑馬に疑われるの嫌だし。
ー駅ー
翔「じゃぁ。また明日!」
初音「うん。ばいばい」
私はゆっくりと歩いた。
何かを感じて後ろを振り向いた。
翔は電話をしている。
もしかして…
翔「もしもし?侑馬?おれーw」
やっぱり。
翔はいい人だから。
私に会ったらいつも翔は侑馬に電話する。
侑馬に疑われたくないから、らしい。
本当…いい人。
翔「電車の中で大高と会って、話しちゃった。ごめんな?
送りたかったけど、侑馬に疑われたくないから、送らなかったよ。
うん、うん、そう。
でしょ?おれいい人ww
なんて、嘘だよーw
あ、でもお前らが別れたら俺が大高貰うからね?侑馬ー(笑)」
なにいってんだ…。
ていうかどんな会話してるんだよ。
少し翔と距離が離れてるけど聞こえる。
この駅は人が少ないから。
私は柱に隠れて話を聞いている。

