この蒔南の対応に疑いを持ったのか、 沙奈ちゃんはさらに質問をする。 沙奈「蒔南さぁ、本当は何か 知ってるでしょ! 私が侑馬好きって知っときながら、 侑馬に……」 沙奈ちゃんは黙り込んだ。 言うのをやめたのか。 沙奈「ごめん、やっぱ何でもない」 そう言って、沙奈ちゃんは蒔南から離れ、 再び校舎辺りや、グラウンドで侑馬を探し始めた。 何が言いたかったのか。 それは蒔南にも私にもわからなかった。