そう言ったが、周りには花火なんて置いてなかった。 どこに置いているのだろう。 侑馬「待ってて。 俺、入り口のある建物の上に置いたんだ。 とってくる」 そう言って、 侑馬は上へと上がった。 入り口のある建物とは、 よく屋上で見る、あの出っ張った建物。 屋上の入り口の扉の隣には、 梯子状の階段が上へと続いている。 侑馬はそこを登っている。