今朝の事があってから、ヒロは一日私に話しかけなかった。


ヒロ、もしかして…私に怒ってるのかな…。


お昼休憩のチャイムの音も私の耳には入ってこなかった。


「…た、おぃ!!!!日向!!」


ハッ


気付けば目の前には、不良君。