「今日は色々ありがとね♪また、明日!!」


私の精一杯の作り笑顔。


「………また明日。」




ヒロが一瞬、驚いた顔をしたのは気のせいだよね…。



ヒロに背中を向けて、ドアを開けた。



ドアが閉まった瞬間


私の涙は止まらなくなる。