「…ん?」 返事をしながら、隣に座る。 冬の夜、息も白い。 少し寒いかも。 それを察したのか、私の肩を自分の方に寄せる。 「…悪い、寒いと思うけど…家だとあんまり話せないから。」 「うん、大丈夫。ヒロ、あったかいから。」