ドアを開ける音がよほど大きかったのか、ヒロは凄くびっくりした。



でも、そんなヒロを無視して



「私、絶対ヒロと同じ高校行くから。県外とか、寮生活とか私気にしないもん!!」


そう吐き捨てて、ヒロの部屋を出た。