【完】幼馴染みのキミと私





少し小さい声で呟いたのに…


ヒロの瞳が開いた。


「………ひ…なた…?」


ヒロの私を呼ぶ声が、とても懐かしく感じる。


3日会ってないだけなのに…。


「…ヒロ、お見舞いに来てあげたよ。」


少し偉そうに言う私に見せてくれた笑顔。