「メリークリスマス♪」 悠希が言ってきた。 と同時に、軽く唇が重なった。 「メリークリスマスだね!」 ツリーのイルミネーションを見たあと、 表参道を歩いた。 「きれいだね!」 「あぁ!」 「私夢だったんだ!表参道のイルミネーションを彼氏と見るの。」 「じゃあ、夢が叶ったな!」 悠希がニヤついた顔で言ってきた。 「うん♪」